「相続土地国庫帰属制度」開始!!
2023年03月29日
みなさん朗報です!!
2023年4月27日から「相続土地国庫帰属制度」が開始されます!
「相続土地国庫帰属制度」って?
簡単にまとめると「相続した不要な土地を国に返すことができる制度」です。
今までは相続した土地のみを放棄することはできず、土地を放棄するならすべての資産も放棄しなければなりませんでした。
こんなお悩みを持つ方はいらっしゃいませんか?
相続した土地が
・遠方にあり、住む予定がない
・山や林で管理も活用も難しい
・管理が難しいので近隣に迷惑かけたらどうしよう などなど…
申請できる人・できない人
どんな方が申請できるのか、気になりますよね!
申請できない人
・生前贈与として土地を相続した人
・所有権が法人名義
・売買で土地を購入した人
申請できる人
・相続や寄贈で土地を取得した人(2023年4月27日より前でもOK!)
・兄弟、姉妹など複数で相続した共同所有の土地は、共同者全員で申請
→10年分の土地管理費の負担金を納付を条件に国に帰属できるかも⁉
負担金がかかりますが、不要な土地がを次の世代に残して、所有権不明土地などに繋がっていくのは申し訳ないですよね。
土地のニーズも多様化してきた今、この制度はとても画期的だと思います!
建物が建っていない、境界が曖昧だったり争いがある土地はNG…
など引き渡せる土地の要件はありますが、不要な土地を相続した方はこの機会に検討してみてはいかがでしょうか?